1話で明修学苑理事長兼校長の桜井良子(黒木瞳)にスカウトされ
2年4組の担任教師となった鬼塚英吉(AKIRA)。
その英吉を2年4組のクラス委員の相沢雅(川口春奈)は、
排除しようと画策しているのだった。
英吉は不登校を続ける葛城美姫(西内まりや)を救うために
葛西家へ向かうが、それは雅の罠。
雅から計画を知らされていた美姫は警察署長の父から渡されていた
緊急通報ボタンを使って英吉を逮捕させる。
英吉の逮捕を知らされた学校では、教頭の内山田ひろし(田山涼成)が
「学苑始まって以来の不祥事だ」と大騒ぎするが、
理事長兼校長の桜井良子は、
冷静に2年4組副担任の冬月あずさ(瀧本美織)に
拘置所まで英吉を引き取りに行くことを依頼する。
警察署から出された英吉は、親友・弾間龍二(城田優)が
店長のカフェで親友の警察官の冴島俊行(山本裕典)と
2年4組の吉川昇(中川大志)から、
今回の一件は美姫の仕業だと知らされる。
しかし英吉はそれを気にも留めずに、美姫を登校させることを宣言。
英吉はクラス委員の雅に一緒に説得するように依頼し、
雅を呼び出してもらう。
しかし、待ち合わせ場所の公園に現れたのは美姫だけ。
英吉は一人で美姫を説得しようとするが、
美姫に雇われた男達が凶器を持って英吉を囲む。
その後、美姫の不登校の原因が仕事優先の父親に
構ってもらえない寂しさだと知った英吉は、
美姫に「俺がお前のダチになってやる」と宣言し
「素直な気持ちを伝える事が大切」だと説得する。
英吉の言葉に感銘を受けた美姫は父親に気持ちを伝えようとするが、
冷たくあしらわれる。
その態度に怒った英吉は思わず美姫の父親を殴って、
再び拘置所送りとなる。
桜井理事長が手を回したおかげで拘置所から出ることができた英吉は
美姫と連絡が取れないことを心配して直ぐに学苑へ行く。
そこで生徒から聞いたことは美姫が誘拐されるかもしれないということ。
英吉は急いで教室を飛び出し美姫を捜し始める。
その後2年4組の菊地善人(高田翔)が美姫の居場所を
突き止め英吉に連絡する。
すぐさまその場所に向かった英吉に、間一髪で救出される美姫。
それに戸惑っている様子の美姫に英吉は
「ダチは助け合うもんだからよ」と声を掛ける。
一方、娘の危機を知り慌てている葛城の前に美姫を連れた英吉が現れた。
そのとき英吉は、「良くやってくれた」と言いながら
近づいて来る葛城を殴りつけ、
「あんたが娘を信じないでどうすんだ」
「仕事の代わりがいても、親の代わりはいない」と言い放ち
美姫を連れて帰ってしまう。
英吉の言葉に心を打たれた葛城は、
自ら出世コースを外れる部署移動を行い、
父親としての責任を果たそうと決意する。
そんな父の姿を見た美姫は感動し、その頬を涙が伝う。
その次の日、父との溝が埋まった美姫は学苑に登校し、
英吉と「ダチだから」と言って笑顔でハイタッチを交わす。
そんな状況を英吉の排除に失敗した雅が
苦々しげに見つめている・・・
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■GTO過去放送分のあらすじ:
⇒ GTO 1話 あらすじ